vMix Web Controllerは、ウェブ対応機器であれば、ショートカット、スイッチング、タイトルのリモートコントロールや、LiveLANを使ったライブストリーミングの視聴が可能です。
さらに、携帯電話をワイヤレスのタリーライトとして使用することもできます。
ウェブ対応デバイスの例としては、タブレット、iPad、携帯電話、多くのスマートTVが挙げられます。
vMix Web Controllerはデフォルトでオンになっており、私たちのデバイスに入力するWebサイトのアドレスは、vMixのメインウィンドウのSettingsをクリックすることで見つけることができます。
パスワードによる保護
パスワード保護は、「設定」の「Web Controller」タブで、パスワードを設定して有効にすることができます。
個々のページへのアクセスは、提供されるリストのボックスにチェックを入れることで、パスワードを必要とせずに許可することができます。
注:パスワードが空白の場合は、アクセス権の設定にかかわらず、ログインは必要ありません。
セキュリティ
その他のセキュリティ設定について説明します。
このコンピューター上のソフトウェアに、ログインせずにアクセスすることを許可する
パスワードやページの制限に関係なく、このボックスにチェックを入れると、同じコンピュータ上の他のアプリが全てのウェブコントローラ機能にアクセスできるようになります。
これは、vMix Socialのように、ログインせずにvMix APIにアクセスするアプリに必要です。
WebおよびTCP APIのセキュリティ強化を有効にする
このボックスにチェックを入れると、安全でないネットワークやコンピュータでリスクを引き起こす可能性がある特定の機能が無効になります。
たとえば、動的スクリプトを無効にし、Web ブラウザで Web または TCP API にアクセスするスクリプトを実行できないようにします。
LANへのアクセスのみを制限する
これはデフォルトでオンになっており、Web および TCP API へのすべてのインターネット アクセスを防止します。Webコントローラへのリモートアクセスが必要な場合
このオプションを無効にする前に、適切なセキュリティポリシーが設定されたファイアウォールを使用することを強くお勧めします。