第二種電気工事士とDIY

第二種電気工事士の資格を持っていると、DIYできることが広がります。国家資格である第二種電気工事士の資格を取得することで、有資格者でなければできない電気配線工事等が合法的に可能になります。飛躍的にセルフリフォーム、DIYの幅が格段に広がります。
試験には受験資格の制限はありません。誰でも受験が可能です。筆記試験と技能試験に合格すれば資格を取得できます。前年度の筆記試験に合格した方は次の筆記試験が免除されます。申し込み方法は「ネット申し込み」と「書面郵送による申し込み」の2パターンが用意されています。

そんな第二種電気工事士の試験に合格するためには、約150時間の勉強時間が目安とされています。筆記試験の合格に必要な勉強時間は40時間～60時間、技能試験に必要な「複線図の書き方」の習得に10時間くらい、技能試験の練習時間は20時間くらいとされています。

第二種電気工事士の試験問題は、筆記試験と技能試験があります。筆記試験は、法令、技術、安全衛生、電気通信などの分野から出題されます。技能試験は、配線、接地、保護、制御などの実技を行う試験です。過去問を解くことで、出題傾向をつかむことができます。資格習得には過去問題を解くことが一番。ぜひ活用してみてください。

筆記試験に合格すると、技能試験を受けられます。
技能試験は工具を持ち込み、配線図と材料を使って施工を行います。必要な工具はこちらで確認