バーチャルセット機能は、クロマキー合成されたライブカメラとその他のグラフィック要素を、リアルタイムに3Dレンダリングされたバーチャルセットに統合する機能です。このバーチャルセットは、ライブのテレビスタジオのようにスムーズにズームしたり、パンしたりすることができます。
- セットアップ
内蔵のバーチャルセットのプリセットから1つを選んで、vMixに追加します。それぞれのプリセットには、バーチャルセット内のカメラやその他のエレメントが配置される場所を示すプレースホルダーイメージが表示されます。 - コントロール
各バーチャル・セットには、カスタマイズに使用できる2つのタブがあります。 - カメラ
タブには、バーチャルセットで使用できるカメラアングルのサムネイルプレビューが表示されます。カメラアングルに切り替えるには、サムネイルをクリックします。カメラアングルをカスタマイズするには、サムネイルを右クリックします。
カメラズームの速度は、サムネイルプレビューの上にあるF(高速)、M(中速)、S(低速)、C(カット)ボタンで決定されます。 - 設定方法
タブでは、完全なバーチャル セットを形成するさまざまなレイヤーを調整することができます。
レイヤー:を選択します。調整する背景などのレイヤーを選択します。
入力:レイヤーがカメラ(タレント レイヤーなど)やビデオクリップ(スクリーン レイヤーなど)をサポートする場合、ここで入力を選択できま す。セットアップ] タブでマウスを使用して、プレビュー ウィンドウをクリックおよびドラッグして、レイヤーの場所を変更することができます。Shift キーを押しながら、レイヤーのサイズを変更できます。
位置をリセット::レイヤーの位置とスケールを初期設定に戻します。
表示:このレイヤーのオン/オフを切り替えます。これは、いくつかのバーチャルセットでデスクを隠すために使用できます。